2022/03/30

自然公園の池にいるカワセミ

桜咲く頃の春のカワセミ
自然を生かした公園の池にいるカワセミ(多分オス)です。
桜とカタクリを撮りにいきましたが、いつもいるカワセミの姿がなく、あきらめて帰ろうとしたところで、いつもと違う小さめの池を行ったり来たりしているのを見つけて、粘って撮ってみました。
上の写真はトリミングしています。
300mmの望遠ズームで手持ちなので、シャープさは望めませんが、これくらい写れば、気分が上がります。

他にも野鳥は見られるのですが、意外にも近くで見るのが難しいです。
当たり前ですが、警戒心が強く、人間から一定の距離を保っていますし、そもそもサイズが小さいのでカメラに捉えるのは容易ではありません。
だから野鳥撮影初心者は、比較的大きなカモ類やサギ類などの水辺の鳥やスズメやツバメなどの民家や建物に営巣する野鳥を被写体にするのがおススメされます。
カワセミは水辺の鳥なので、公園の小さめの池(または農業用ため池とか灌漑用水路とか)などでは辛抱して待てば、意外に近くで撮影できる場合があります。

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2022/03/19

庭の白樺の枝にとまったシジュウカラ

庭木の枝にとまったシジュウカラ
急に暖かい日が増えてきて、薪ストーブを焚いたり、焚かなかったりしていますが、野鳥も春の準備でしょうか、冬毛が抜けそうなのか、妙にふわふわのシジュウカラが庭の白樺にとまっていました。
しきりに羽根繕いをしていて、モフモフですね。

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2022/01/05

庭の柵の支柱にとまっているモズ

庭の柵の支柱にとまっているモズ
家の南側の柵のポールにとまったモズです。
小さな身体で一見かわいらしいですが、猛禽類ですので、肉食で縄張り意識が強く、声真似もする、とても活動的な野鳥です。

飛び立つモズ
一か所にじっとしていないので、支柱にいるのに気づいてカメラを取りに行って、戻って一枚撮ったところですぐに飛び立って移動していきました。

今冬は色々庭を整理し始めているので、例年よりは野鳥が庭に来ることは少ないかもしれません。
それでも、住宅街にあって自然が少ないので、こうして野鳥を見かけたり、鳴き声が聞こえると少しほっとします。
もちろん田舎の住宅地ですから周囲に自然は残ってはいますが、昨今は太陽光発電のために草地がなくなり、陰になるからと周囲の木々が切られ、台風で倒れそうだと道路沿いや民家沿いの木が切られ、人間の都合でどんどん自然が減っていくのを見るのは心が痛みます。

この住宅地に住むまで、自分が自然の浸食者だとは考えもしませんでした。
人間は自然を減らすことは簡単にしますが、増やすことに知恵や労力やお金を使わない傲慢な生き物なのです。
今年は色いろ整理した庭に木を植え、山のために間伐材を薪にし、少しでも自然動物のためになることが出来たらな、と思います。

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2021/03/26

泉自然公園の野鳥

ヤマガラ
千葉市の泉自然公園は、自然の地形を生かした自然体感型の公園で、野鳥観察にもいいところです。
多少は人の気配に慣れているので、大仰な双眼鏡やフィールドスコープでなくても、20倍くらいの双眼鏡があれば、野鳥を見つけることができます。

ヤマガラはカラ類の中では、山地に隣接した住宅地を除けばあまり見かけない野鳥です。
我が家の庭でも年に数回見るかどうか、たまにシジュウカラといっしょにやってきます。
オレンジ色のお腹ですぐにわかります。
写真のヤマガラは、ツバキの木で、しきりに花蜜か固くなる前の実なのかわかりませんが、探して飛び回っていました。

コゲラ
コゲラ(の後ろ姿)です。
キツツキ類を初めて見たのはずっと前にこの公園で、です。
以前は、キツツキ類はもっと山奥で、もっと北の方や標高の高いところにいるものだと勝手に思っていましたが、低地や低山でもよく見かける野鳥で、近くに山林や山地がある都市公園でも園内に大きな木があれば見かけることがあります。
我が家の庭でも見かけたことがあります。
ドラミングの音が聞こえてくると、ちょっとワクワクします。

アオジ
アオジです。
漂鳥で、冬季に温暖地に移動するので、房総半島で見られるのはこの時期が最後かもしれません。
木々の中をでそのさえずりを聴くと、あ~森の中にいるんだな~、って感じます。

野鳥観察は、殺生をしない狩猟だと思います。
野鳥を望遠レンズ越しや双眼鏡越しに探して、その姿を捉えて観察して、写真を撮ると、なんとか撮れたときは、「捕らえた!」って感じがします。
そして、懸命に生きている姿や生を謳歌するかのような振る舞いを見ていると、生きることのシンプルさを教えられるようです。
世の中は複雑ですが、複雑さの中に生きるか、単純さの中に生きるかは自分次第で選択できることなのだと気づかされます。

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2019/01/21

庭に来たジョウビタキ

庭に来たジョウビタキ
冬の間、毎日庭にやってくるオスのジョウビタキ。
縄張り意識が強く、パトロールを怠りません。
一日に何度かやってきます。
夜の間のねぐらはどこなのでしょうね?

庭に来たジョウビタキ
巡回するだけかと思いきや、どうやら庭に降りて、餌を探すこともあるようです。
意外にもデッキのすぐ下の鉢に停まったりします。
窓から約3mくらいの距離です。
彼らのシルエットが真ん丸の時は寒い日、スリムな時は暖かい日、鳥たちのシルエットでなんとなく気温がわかるのが面白いですね。

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