2021/06/08

お仕事用カメラとレンズ2本

SONY α7c TAMRON 17-28mm F/2.8 Di III RXD 70-180mm F/2.8 Di III VXD
新型コロナウィルスによるパンデミックはなかなか収まる気配がありません。
生活様式もある程度の変化が必要ですが、それは仕事上でも同様です。
我が家は個人事業で、ここ数年は主にIT系と身体メンテ系のレッスンやセミナーをやってきましたが、リアルにお客様と対面で行うことが難しいのが現状です。
新型コロナウィルスが、従来の4種のヒトコロナウィルスと同様のものになっていけば、今後は次第に元に戻っていくのでしょうが、まだそれがいつなのかは(専門家は予想はできるでしょうが)誰にもわかりません。

ということで、オンライン上でレッスンやセミナーを行うには、手持ちの機材では不十分だったり、足りなかったりで、この1年半色々と試行錯誤してきました。
そんな中、もっとも大きな投資はSONYのカメラとTAMRONのレンズです。
オンラインで動画をストリーミングするには、小さなWebカメラでは用が足りず、色々調べてこの「α7c」に決めました。
室内で使うので明るいレンズが必要で比較的安価で小型のF2.8通しのズームレンズをTAMRONから2本選びました。
SONY α7c
TAMRON 17-28mm F/2.8 Di III RXD
TAMRON 70-180mm F/2.8 Di III VXD
SONY α7cで一つだけ調査不足だったのはバッテリーチャージャーが付属してないことに気づかなかったことです。
バッテリ充電はUSBで本体経由なのです。今時ですがちょっと不便ですね。
さらにストリーミングでUSB-PC接続(ユーティリティソフト不要でWebカメラと認識される)で行ける(この時点でのこの機種の選定理由)のですが、同時に給電されてもPCからの給電はアンペア不足で、結局持ち出しでバッテリが消耗していきます。
ということで長時間ストリーミングの場合は結局、「カメラのHDMI出力 - HDMIキャプチャー - PCのUSB入力」として運用しています。

パンデミックで生活も仕事も変容を要して、売れなくなったものもあれば、爆発的に売れているものや利用されるようになったものもあるので、世の中はわからないものですね。
この先、日本で大きな地震や噴火があったり、2030年頃からと言われる小氷期や、はたまた温暖化による温帯地方の冬の寒冷化(北極振動による)、夏の台風の凶暴化など、今までの常識が変わっていくのが2010~2050年の定めなのかもしれません。
変化についていくのはなかなか大変ですが、変化を冷静に感じ取って冷静に対処していけば、それなりに楽しめるのではないかな?と思いますし、そんな心の余裕を持っていたいな、と思います。

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2021/03/06

KeeQii製HDMIキャプチャー

KeeQii製HDMIキャプチャー USB 3.0 Video Capture
お仕事(オンライン)のための環境整備を進めていますが、デジタル一眼をウェブカメラ化するために、HDMIキャプチャー(ビデオキャプチャー)なるものを購入しました。

デジタル一眼をウェブカメラ化するためには、いくつかの方法があり、カメラメーカーが昨年相次いでリリースしたユーティリティソフトを使う方法がメーカー推奨ですが、カメラ本体にHDMI出力端子があれば、それをキャプチャーしてUSB入力でPCに取り込む方法が簡単です。
このためのデバイスがHDMIキャプチャーで、一般的にはビデオキャプチャーというものです。
要は映像信号(HDMI出力、ビデオ端子出力など)をUVC(USB Video Class)化してPCのUSBに入力して取り込めるようにするもので、これによってデジタル一眼をウェブカメラ化することが出来るのです。
(普通のUSBウェブカメラは全てUVCになっている)
元々は、ゲーム実況配信用とかで、PlayStationやXboxなどのHDMI出力端子からの映像をPCに取り込むためのもののようで、購入したのは、HDMI -> USBだけじゃなく、HDMI -> HDMIのスルー出力で、PCに取り込みつつ大きなディスプレイでも同時に映し出す(確認する)というものです。

メーカーはKeeQiiという、中華ブランドですが、中身はいっしょでブランド違いの品がオンラインショップ上にたくさんあります。
どれ買ってもそうは変わらないでしょうが、口コミと価格のバランスを見て、決めました。
こういう商品は数年前であれば2万円を超えるようなものばかりでしたが、需要があればこういう廉価品(機能的には最小限のため)も出てきて、世の中なんでも需要次第ですね。
(HDMI -> USBのみの単機能品であれば、2,000円くらいからある)

使い方は簡単で、完全に起動したPCに接続すれば、標準ドライバーがWindowsから自動インストールされます。
通常PCを起動するときは、このHDMIキャプチャーは抜いておいて、完全に起動してから挿す、という作法は守った方が無難です。
PCのBIOS設定次第では、Windowsが起動しない、なんてこともあり得ますからね。

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2021/03/04

デジイチ用ACアダプター

SONYデジタル一眼カメラ用バッテリーACアダプターAC-PW20
オンラインでお仕事をするために、色々と機材を整えています。
今回は、カメラ。
今までは、ノートPCの内蔵カメラ、外付けのUSBウェブカメラなどを使っていましたが、日中はまだしも、陽が暮れると...。
まあ、そういう程度のセンサーしか付いていないので、仕方がないのですが。

それで、手持ちのデジタル一眼をウェブカメラ化しようではないか!ということなのですが、大きな問題がひとつあってバッテリーがそんなに持たない、ってことです。
そこで常時給電するためにACアダプターを購入することにしました。
手持ちのデジタル一眼はSONYα7Ⅱなので、それに合うのはAC-PW20という型番のものです。
調べてみると、そう考える人は大勢いるため、常に品薄のようでした。(実は検討したのは半年前なのですが、当時は取り寄せ品になっていました)

こういうものが売れるのも、こういうご時世だからなのでしょうが、ごく最近のデジイチはUSB給電できるようになってきています。
そりゃそうだよね!今まで要望はあったのに、ずっとほったらかしてきたメーカーのお粗末さがちょっと露呈しています。
使い方が変わらないと、機能を増やさない日本メーカーの後手後手感はこんなところにも。
今が売り時!がんばれ日本メーカー!

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2021/02/11

USBマイクロフォンとポップブロッカー

マランツプロのUSBマイクロフォン Pod Pack 1とキクタニのポップフィルターPO-8
新型コロナウィルス感染症対策として、自営業でここ数年力を入れていたセミナーやレッスンをオンラインで行っています。(主に妻の担当です)
オンラインミーティングアプリを使い、遠隔でWebサイト制作セミナーをやったり、動画コンテンツを作って配信したり、と妻が頑張っていますが、そのための環境づくりもコツコツ整えてきました。
基本的には手持ちのモノをうまく工夫して使ったりしていましたが、オンライン化の機材的な肝は、やっぱりカメラとマイク(そしてスピーカー)です。
それまでノートパソコンのWebカメラと内臓マイクを使ってきましたが、カメラはまだしも、マイク音声がダメダメでした。
ノートパソコンに内蔵のマイクは(またはパソコンのマイク入力端子に入力して使うマイクやイヤホン付属のマイクなどは)、基本的にアナログ回路が物理的に長く、そこにパソコンから発生する各種ノイズがアナログ回路に乗っかってしまいます。
ノイズはパソコンの高周波ノイズや、CPUファンやハードディスクのディスクモーター音などの物理ノイズなどがあります。
これらのノイズを音声信号に乗せない(正確には低減させる)ためには、USBマイクロフォンというものを使う手があります。
USBマイクロフォンは、
【音声(アナログ) => コンデンサーマイク(アナログ) => A/D変換 => 音声信号(デジタル) => USB出力】
という構造が一体となったものです。
USB出力されたものがUSBケーブルでパソコンに入力されるので、マイクからPCまでがデジタル信号のままなので、アナログノイズが乗りにくいという利点があります。
もちろん、USBマイクロフォンといえど、PCに近づけすぎると高周波ノイズがマイクロフォン内部のアナログ回路に乗ってしまうので、そこは注意したいところです。
ですが、PC内臓マイクやマイク付きイヤホンのマイクとは歴然とした差があるので、クリアな音声で相手に聴いてもらいたいと思えば、とても良い機材です。

マランツプロのUSBマイクロフォン Pod Pack 1
ということで、ネット上の口コミを参考にして、マランツプロ(marantz Professional)のPOD PACK 1という、USBマイクロフォンを買ってみました。
これは、マランツプロのUSBマイクロフォンMPM-1000Uの弟版みたいなもので、USBマイクと机に固定できるスタンド(小型ブームスタンドとクランプ)がセットになったものです。
単一指向性で、USBバスパワー駆動のコンデンサーマイクで、S/N比は78dB。

キクタニのポップフィルターPO-8
コンデンサーマイクは湿度に弱いらしく、製品寿命は長くないそうです。
なので、ポップノイズの低減とマイク保護(飛沫除け)のために、ポップブロッカー(ポップガード、ポップフィルター)をあわせて購入しました。
これはキクタニのPO-8というもので、金属メッシュフィルターで出来ています。
グースネックタイプで、自作できそうな構造のモノですが、この方がなんだか気分が上がる?

早速これらをセッティングして使ってみた感想は、「全然、今までと違う!!!」とは妻の弁。
確かにノイズは大幅に減り、声もクリアになりました。
これで、オンラインの向こうの方に聴きやすい声を届けることができます。
いいものがありますね~。

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2019/06/28

Panasonic レッツノートを復活させる

Panasonic レッツノート CF-B10 HDDからSSD換装とWindows 10クリーンインストール
お取引先の社長さんが8年使ってきたPanasonic レッツノート CF-B10というモデルのノートパソコン(Windows 7 Pro 64bit SP1)のハードディスクが壊れてしまい、新しいノートパソコンはどれがいいか?と相談を受けていたのですが、色々と候補を挙げる中で、社長さんがまだレッツノートに愛着を持っていると感じて、HDDからSSDへの換装とWindows 10クリーンインストールを提案したところ、即決となり、すぐにSSDとWindows 10を取り寄せて、レッツノートを復活させました。

購入したのは、Windows 10 Home(64bit/32bit、USBメモリ版)、ウェスタンデジタルのWD Green SSD 240GB、2.5インチドライブ用スペーサー(7mm -> 9.5mm)です。

このCF-B10というモデルは、2011年頃のもので、実はパナソニックさんではWindows 10は動作保証外となっています。
(Windows 10の無料アップグレード対象外だった)
理由は色々あるのでしょうが、おそらくはSDカードリーダーのドライバーが当たらないのが一番の不都合なのでしょう。
Windows 10インストール後は、LAN、WLAN、ディスプレイ、DVDドライブ、USB周りなど特に問題ありませんでした。
スペック的には十分で、細かいところは目をつぶって、代替手段で使用すると割り切れば、まだまだ十分戦えるマシンとして復活したのではないかと思います。
それにしてもレッツノートは、修理しやすいように出来ていて、良く考えられていますね。

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