
ここ数日、5月にしては気温の低い日が続いています。
最高気温は20度に届かず、最低気温も10度をちょっと超えるくらい、そして曇りがちで、時々北風の雨が降っています。
梅雨ほど湿っぽくはありませんが、梅雨のような空です。
近所の公園の紫陽花はまだ蕾で、ガクも緑色で、葉っぱも深い緑で、ある意味今の天気らしい色合いです。
雨は長い時間続くわけではないので、比較的安定した曇りの日には、少し外に出て近くの公園を散歩します。
平日にも関わらず、人は多め、特に子供が多めです。
ここは住宅地の中の公園ですが、ここ10年位、子供が遊ぶ姿を見ることはあまりありませんでした。(インドアなゲームが遊びの中心だからですね)
どちらかと言えば、平日の午前中はお年寄りが集まって、グランドゴルフ?のようなスポーツに興じていたり、天気が良ければお昼前後には小さな子を連れた数人がレジャーシートを広げていたり、どこかの幼稚園がマイクロバスで来ていたり、どこかの施設のバスが来ていたり、とそんな光景が日常でした。
ですが、今はある意味で賑やかで、公園本来の姿を取り戻しているようです。
テレビで見る海外の公園は、よく手入れされているところでも、そうでなくても、人が集まり、思い思いに距離を取って、ベンチに座っている人たち、芝生に腰を下ろし読書をしている人たち、何かのエクササイズ(ヨガとか太極拳?)をしている人たち、犬の散歩の人たち、そういう光景をよく見ることが出来ます。
日本のありふれた公園でも、そんな光景が当たり前になるといいなと思います。
もっと外に出て、陽に当たりながら(紫外線に当たるのはとても重要です、ビタミンDが作られます。陽の光はメンタルヘルスにも大切です。)、のんびりとした時間を過ごす、その良さや大切さを皆が知るようになればいいなと思います。