2021/06/28

ダクトレール照明の設置DIY

ダクトレールライト完成
我が家の一階リビングは半吹き抜けで、半天井部には2個のダウンライトを設置していました。
このダウンライトはユニバーサルタイプで照射方向が変えられるもので、電球は元々はレフ球(40W、E17)で調光していました。
その後、電球が切れ、調光対応の蛍光灯に換え、それも切れて、一旦非調光でLED電球にして、その後調光対応のLED電球にしました。
この間15年くらい、電球の切れるのが早いなぁ、と感じていました。
特にLED電球は2年もせずにちらつき始める始末で、その後最近になってLED電球の寿命を縮める原因に放熱不足があることを知りました。
ダウンライトは、構造上ランプを内包するため、もしかしたらLED電球には良くない形状の照明なのかも?と思い、今回ダウンライトをやめて、ダクトレール化することにしました。
ダクトレールと照明器具を2年半ほど前にいただく機会があり、それを活用して1年前に1階の6畳の部屋でDIY設置していたので、要領はわかっていますが、今回はダウンライトを塞ぐこともやらねばなりません。
そこで、ログハウスの窓や扉の室内側の意匠でコーナーピースという飾りがあり、それを使うことにしました。
DIYはほぼ1日で完成しました。
新築時に照明を検討した時に、ダクトレール照明はなんだか工業デザイン的な感じがしてログハウスに合わないような気がしたのですが、気のせいだったかも?
出来上がりには満足です。

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ダクトレール照明設置の流れ。
既設のユニバーサルダウンライト
取り外した既設のダウンライト。レフ球使用、E17、40W、断熱施工仕様。ユニバーサルタイプ。穴径100mm。2個使用で、送り線あり。

既設のダウンライトを取り外した穴開き天井
ダウンライトを取り外した天井は、100mm径の穴が開いていて、電源線は送り線を使って直列接続されていました。
この穴をどう塞ぐか?

Panasonic製ジョイナDH0243K
使用したダクトレールはお下がりのもので、長さ82cmと110cmのものを連結することにしたので、連結するためのPanasonic製ジョイナDH0243Kという部品が必要でしたが、近所のカインズで848円(税込)で購入しました。

Panasonic製ジョイナでダクトレールを連結
レールのエンドキャップを外して、ジョイナで連結です。
ジョイナには極性表示があり、袋に記載の通り連結しました。

ダクトレールに「電源線を結線
電源線をダクトレールに結線しました。(特に加工の必要なし)
送り線は使用しないため、天井の袋に押しやりました。

ダクトレールを設置
天井の根太の位置に合うようにダクトレールにドリルで穴を開け直し、4か所ビスで固定しました。
この時点でレール用の照明器具を付けてみて点灯確認をしました。

ダウンライトの穴を塞ぐ窓トリム用コーナーピース
ダウンライトの穴はコーナーピース(マシンカットログハウス特有の窓トリムボードのコーナー飾り)で隠すことにしました。
ダクトレールの厚みは18mmくらいなので、コーナーピースにワンバイ材で下駄をはかせて、カバーします。

DIY設置したダクトレール照明
完成です。
とりあえず、E11用の器具にスポット球とE26用の器具にエジソン球を付けてみました。
どれもお下がりのLED電球なので暫定ですが、悪くはありません。

照明のDIY設置は、電気工事のなかでは易しい方ですが、電源線を触る場合は有資格者が行うことが法令で定められています。
私は有資格者です!

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