真空管/デジタルハイブリッドプリメインアンプ

世の中、とうの昔にアンプはデジタルが主流です。
多分、携帯端末が使われる以前からカーオーディオ(やパソコン?)などで一般に使われ始めたのではないかと思います。
ですが、爆発的普及の大きな要因は、携帯電話~スマートフォンだと思います。
小さなICアンプで5W、10W、50Wの出力が得られ、昔の大きくて重いアナログプリメインアンプとは、同じ働きをする機器だとは思えないほどの違いがあります。
さて、そんなデジタルアンプですが、私はずっと遠巻きに見てきました。
理由は30年くらい前のアナログアンプを使えていたからなのですが、先日ついに壊れました。
(電源ON時のミュートが終わらない。多分、原因は抵抗ヒューズ切れだと思うので、自力修理は出来るかもしれません。)
それで、一念発起?(通販ポイントの関係で)8,000円以下で買えるデジタルアンプを物色して、ノースフラットジャパンのモノを買ってみることにしました。
どうせ買うなら、ちょっと楽しみのあるものを、と思い、10年以上前にちょっと興味を持った真空管アンプにしてみました。
「ノースフラットジャパンのFX-AUDIO- TUBE-04J真空管ハイブリッドプリメインアンプ」
これはプリアンプ部が真空管(6K4)駆動で、メインアンプ部がYAMAHA製ICアンプYDA138を使ったハイブリッドアンプです。
入力はRCA1系統、出力はスピーカー1系統とヘッドフォンミニ1系統(排他)、音量調節つまみのみ、というシンプルなものです。
先にFostexのエンクロージャーとユニットでスピーカーを組み立てたので、これで鳴らしてみようと思います。
それにしても、オーディオの世界もずい分変わりましたね。
高級オーディオの世界はまだまだありますが、デスクトップオーディオの世界の広がりはすさまじいです。
まだこの歳でも楽しめる世界があって、ありがたいことです。

標準で付いてくる真空管6K4に加えて、送料無料なので、交換用真空管6J1と制振リングもいっしょに。
購入品一式。
ノースフラットジャパン製FX-AUDIO- TUBE-04J真空管ハイブリッドプリメインアンプ(標準真空管は右の6K4)。
交換用真空管6J1(写真左の箱)と真空管制振リング(白)。
スピーカー端子はバナナプラグ対応。
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