2021/06/19

近所の公園の紫陽花

近所の公園の紫陽花
4月の購入したスマートフォン「Sharp AQUOS sense4」は全体に高バランスなスマホですが、唯一の不満はカメラです。
きっとセンサーや構成は悪くないんでしょうが、画像処理エンジンが平凡で、画作りがおもしろくありません。
デジタルカメラの世界ではセンサー性能だけでなく、画像処理エンジンも各社のこだわりがあり、Nikon、Canon、SONY、Fujifilm、Olympus、Panasonic、PENTAX/Ricoh、SIGMA、それぞれ撮れる写真の色調、ノイズ処理、色再現、輪郭処理、全てが相まって、各社独特の画が出力されてきます。
同じことはスマートフォンでも言えますが、特にiPhoneは特徴的にディスプレイとの合わせ技で画を見せるようにこだわっています。
(ゆえにiPhoneでノーマルに撮った写真をPCに取り込んでsRGBのディスプレイで表示すると、結構平凡な写真であることがわかります。)
一方、日本メーカーの多くのスマホのカメラは忠実再現の色調で面白みがなく、ディスプレイもスタンダードな色調なので、画をかっこよく見せようという方向が弱くて、結果見栄えが平凡になりがちです。
(スマホカメラの実力は、スタンダード設定で撮ってjpeg出しし、sRGBをほぼ100%カバーした液晶ディスプレイで表示すればわかります。もしスマホのディスプレイでは鮮やかで、PCディスプレイで平凡なら、それはスマホのディスプレイの盛り過ぎか、写真表示時に画像処理が入っているか、だと思われます。)

ただし、盛り過ぎを嫌う私のような人間には、使い慣れれば悪くないスマホカメラかもしれません。
これからボチボチ使いながら癖を掴んで使いこなしていきたいと思います。

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