ウルトラハイスピードHDMI2.1ケーブル

今年の1月に購入したPanasonicの液晶テレビと、その前から使っているSONYのサウンドバーとの間のHDMI接続(eARC)が上手くいっていないようで、amzon fire TVやブルーレイディスクレコーダーは問題ないのですが、テレビの音声がたまに10秒ほど途切れることがあり、さらにBS4Kの音声はもっと途切れやすい、という症状があり、HDMIケーブルをVer.2.1のものに交換してみることにしました。
ARCとはオーディオリターンチャネル(Audio Return Channel)のことで、映像信号を送るHDMIケーブルの中で、例えば、
Amzon fire TVの映像信号(fire TV --> サウンドバー --> テレビ)
に対して
テレビの音声信号(サウンドバー <-- テレビ)
のように逆向きに音声信号を戻す(リターンさせる)機能を持たせたHDMI接続で、テレビ側とサウンドバーやAVアンプ側の双方のHDMI端子で(ARC またはeARC)と付記された端子同士を接続することで利用できる規格です。
で、問題は我が家の場合、テレビもサウンドバーもeARCのHDMI接続ができるのですが、おそらくHDMI規格がVer.2.1のものを使った方がよさそうだということがわかり、買ってみました。
ということでHDMI2.1規格認証品というものを買ってみたのですが、これがすごーくケーブルが硬めで、テレビ側の接続がかなり端子側に負荷がかかっていてちょっと不安です。
それはさておき、結果ですが、音切れの現象は解消せず!!!
これが、ちょっと安めのケーブルを買ったせいか、eARC規格の互換性が未熟なせいか、わかりません。
ググってみたところ、同一メーカー間(例えばSONYのサウンドバーとテレビとか)でも音切れ現象は起こる場合があるようで、またそもそもeARC/ARC規格の闇だと言っているオーディオマニアのブログも見つけたり、問題は根深いのかもしれません。
当面はもう1本、日本メーカーの認証品(ケーブルやわらかめ)を買ってみようと思っています。
パソコン周辺機器のUSB接続の場合も初期の頃は接続相性が存在したので、ケーブルを換えてみるのは常套手段かもしれません。
eARC(enhanced audio return channel)は、ARCから拡張された規格で、8K映像信号やHDRなどの広帯域信号やDolby Atmosなどの多チャンネルオブジェクトオーディオ信号(これも情報量が多い)をやり取りできるようにしたもの、らしいですが、ちょっと無理してるのかもしれませんね。
我が家の場合は、Dolby Atmosが5.1chのサウンドバーで疑似的に再生できたらいいなぁ(サウンドバー側は対応している)、ということなのですが。
本当はいずれAVアンプで7.1chのDolby Atmosをやりたいのです。
まだまだ道のりは遠いのかな?
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