グリーンハイキの壁コントローラースイッチの修理

IHコンロ上の壁排気換気扇グリーンハイキの調子が悪く、スイッチは入りますが、途中で電源が落ちてしまう現象が頻発しています。
新築時に設置した設備のひとつですが、すでにこの会社はなく、現在は甲府市の株式会社アンクというところが扱っていて、補修部品や各種のQ&Aをウェブサイトに掲載してくれているので、それらを頼りにトラブルシューティングをしてみました。
その過程で、壁コントローラースイッチの故障の場合もあることがわかり、とりあえず外して見てみることにしました。
このスイッチはロータリスイッチで、電源が入ると赤いインジケーターが点灯します。

パネルを外すと、上下2か所のネジがあり、これを外すと壁スイッチが取り出せます。
が、なんと取り外せない!
ログが乾燥し(シュリンクし)穴が小さくなっていて、コントローラースイッチの基板が挟まってしまって取り出せません。
無理に取り出そうとして、基板が破損したら困ったことになります。
なので、慎重に力をかけて引っぱり出しました。
そして引き出してみて基板をよく観察すると、ヒューズが収まるべき部分にちゃんと収まっていないことが分かりました。
基板に対して垂直にソケットが設置してあり、そこの真っすぐにヒューズがハマっていなくて斜めになっていたのです。
どうやらヒューズの接触不良?という疑いが出て、ちゃんと嵌めてみたところ、換気扇は途中で止まることなく回り続けてくれて、不具合は解消しました。
ヒューズがソケットに対して少し斜めになっていたのは、ログがシュリンクして基板を歪ませていたことが原因かもしれませんが、何年か前にヒューズ交換した時にキチンと収まっていなかった可能性もあります。
いずれにしても大した問題ではなく、これで安心です。
ヒューズの接触不良の他にやったことです。
ログがシュリンクし、コントローラースイッチが収まらなくなっているので、開口部を広げなくてはなりません。
ということで、上面と下面をノミで削っていきます。
開口部を上下で5mmほど広げました。
これで基板が引っかかることなく、壁コントローラースイッチが壁に収まるようになりました。
黄色のベロがヒューズ取り出し用です。
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