2019/03/17

家で淹れるペーパードリップコーヒー

家で淹れるペーパードリップコーヒー
ちょっと前に長年使っていたガラス製のコーヒーポットを割ってしまい、新たにiwakiのコーヒーポットを入手しました。
新しいコーヒーポットはサイズ感がよく、形も可愛く、洗いやすいので、すごく気に入っています。
我が家は、夫婦ふたりともコーヒー好きなので、ほぼ毎日コーヒーを淹れます。
豆はいつも同じ自家焙煎店で買っていて、100g295円の(特価品、通常は390円)ブレンドです。
16gのコーヒー豆を秤で測って、手挽きのミル(ザッセンハウス製)で気持ち細めに挽いて、ガラスポットとステンレスポットにお湯を注いで湯温を下げておいて、ポットの目盛りで約5杯分のお湯でペーパードリップします。
これでマグカップ2杯分のコーヒーの出来上がりです。

家で淹れて飲むコーヒーは、色々な意味でお店で飲むコーヒーとは違います。
家では、冷蔵庫から豆を出して、豆を見て、測って、ハンドミルでその日の気分で挽き加減を変え、挽く時の音や香りを感じ、ドリッパーにペーパーをセットして粉を入れ、コーヒーの膨らみ具合や色を確認しながらお湯を注ぐと、ポットに少しずつ琥珀色のコーヒーが落ちて溜まるのを見る、そういう一連の作業と、目や耳や鼻で感じるものが、家で淹れるコーヒーの味わいの一部になります。
その結果飲むコーヒーは、上手く淹れられても、そうでなくてもやはり全て味わいの一部として楽しむことが出来ます。

それに対して、お店で飲むコーヒーは、席にサーブされたコーヒーとそのお店の居心地(空気感、店内を流れる音楽、暖かさ涼しさ、椅子の座り心地、客層などなど)を楽しむものだと思います。

私たち夫婦の家で淹れて飲むコーヒーは、少々特殊かもしれませんが、15年以上ほぼ毎日コーヒーを淹れてきて自分たちの好みの淹れ方を確立したものなので、完全に自己満足の世界です。
趣味のものなので、人それぞれ違って当たり前で、それがコーヒーというものの面白さなのだろうと思います。
もちろん、紅茶や煎茶や烏龍茶など、およそお茶の類は全てそういう面白さがあって、だから人を惹きつけるのでしょう。

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